言語教育と瞑想

Hello!

2014年下半期は、英語研修、マインドフルネス瞑想・ヨガに明け暮れたArtistarのMidyこと今村翠です。

日々の企業研修では私は主に『言語学習モチベーション・学習動機づけ指導』と『語学研修』を行っています。研修を通じて、「時代に合わせて働くことは、まさに毎日頭を真っ白な状態にしてから仕事と向き合うこと」のように感じています。
一瞬にして常識が非常識に、非常識が常識に変わるこの時代。ましてや国をまたげばそのような出来事は日常茶飯事。
生き方×働き方を考えるグローバル人材育成を考えるArtistar一員としての今年の振り返り投稿です。

私にとって今年は、以前にもましてマインドフルネス・瞑想・座禅に触れることの多い年となりました。
瞑想やマインドフルネスとは”気づき”のエクササイズ。「今この瞬間」の自分の体験に注意を向けることで、自分の身体や心の状態に気づく力を育むこと。
自分の現状をみつめ、あるがままの自分を受け入れる心を育む行為である瞑想は、今ではGoogle社などが企業内研修に取り入れていることでも知られていますよね。

言語学習でもまさに大切な要素、「まずは自己を受け入れる心」。自己を信頼し受け入れるからこそ他を尊重し、受け入れる心が育まれるのですよね。人は脅威や不安を感じると反発したり、嫌悪感を抱いたり。でも自己を知り、相手を知ると一気にその距離が縮んだり♪
英語学習や海外体験にも似ているように感じます。自己の現状を知らずに、自己を受け入れない状態ではなかなか学習が進まぬことも。自国の文化を知らないと、海外での交流時に頭悩ますことも。
そして、英語ができない・分からないと感じると、英語そのものに嫌悪感を抱いたり。。
しかし、実際はすでに身に着けている技術もいっぱいあって、基礎語彙力がありながらも、ただその運用方法や活かし方、活かす場所を見いだせぬがために、英語学習に挫折感を覚えている方も少なくないように思います。

レッスンの中でもよく耳にする言葉のひとつに、
「えっ?これでいいの?」「これでできているの?」
その解は、「はい。いいのです。」「できてます。」(笑顔)

上の「え!これでいいの?」→「いいんです」が、まさに”受け入れ”ですね。
この受け入れができると学習が楽しくなり、人とのコミュニケーションが楽しく広がっていきます。そして、「もっと知りたい!」という自発的モチベーションが湧いたらもう怖いものなし(笑)

瞑想では実践(プラクティス)を通じて自己と向き合い、気付き、受け入れる。その経験を通じて自己への信頼感が高まり、自己だけでなく周囲をも受け入れる心が育まれるように感じます。
そして、言語学習もそのステップは同じ。自己の現状を知り、向き合い、受け入れ、信頼する経験を通じて、異文化をも受け入れ繋がっていく。

一瞬にして常識が非常識に変わる今こそ、まずは自己と繋がるところから始めてみてはいかがですか?

Don’t wait for the perfect moment. Use the moment now and make it perfect! by Dale Carnegie

まずは実践あるのみ^^

2015年も共にTake a step forward!

 

海外販路開拓と商談・交渉研修 in 福岡

Good morning! アーティスターの伊藤 ゆうです。
It’s getting cold!! 私は先週、出張先の福岡にて初雪を見ました☆今回の研修テーマは「海外販路開拓と商談・交渉の進め方」でした。
商談の中で実施する英語プレゼンテーションを2日間かけて完成させる!という濃い研修・・。
グローバル研修をしていてよく聞かれる質問の中に「実際、海外に行かれる方を指導しているんですよね?」というものがあります。しかし!!私が指導している人々は、海外に行く予定がない人、しかも全然ない人達が圧倒的多数です。
「グローバル」というと、「本人が海外に行くこと」という発想をする方が多いのですが、グローバルな状況って今やいろいろあります。①本人が海外へ行くこと(出張・赴任など)
②国内のオフィスで外国人のお客様を迎えること
③会社が外国人従業員を採用し始めた
④「お客様が外国人」というケースが増えてきたなどなどです。よって、日本国内にいても外国との接点は今の時代はいつでも発生するわけで、そんな「いざ」のために研修に参加される方が多いということです。ズバリ!備えあればうれいなし!ということです。

英語プレゼンテーション研修は、「英語力」×「プレゼンテーション力」という、ダブルスキルが入っている研修なので、それはそれは濃い時間になります。仕事上で英語プレゼンをするときに伝えなければならないのは

★自社の魅力

です。

☆どういう会社なのか?
☆その会社と一緒に仕事をしてみたい!と思えるか?
☆どういう仕事・事業をしていて、それはいったいどういう貢献につながっているのか?

このような内容に聞き手が注目しているわけですね。
いつも仕事をしている自分にとって当たり前の仕事内容を、相手のためにどういう風に伝えていったらいいのでしょうか?当たり前を言葉にする練習をしていくことは、英語の練習のみならず、根本的な普段の伝える力を磨く練習にもなりますね。
プレゼンをした後に、聴衆から

「あなたとあなたの会社に興味を持った。」

というリアクションが得られるように、何度も何度も当たり前&想いをことばにする、それを英語で言う練習をしました。
最終的には、参加者全員パワーポイントを使って自社プレゼンを英語で実施!プレッシャーがあるだけに、プレゼンが終わった後の達成感が半端じゃない!という感想が( ´艸`)
アーティスターの研修テーマである「Take a step forward.(まずやる!)」という実践型の時間を経て、最後はみんなすがすがしい笑顔で終わることができてよかったです。

自分の鉄板英語プレゼンの型を一回つくると、自信が持てますし、いざというときに引っ張り出して練習できます。
「英語」を上達させたい人も、「プレゼン」を上達させたい人も、まずは自分の英語プレゼンをつくってみるのはいかがでしょう?
普段の会話でも、自分の想いを語っているのか振り返ってみてくださいね。

世界に届け&響け☆君の想い!

chusho

グローバル人材育成勉強会「ホンモノシリーズ」2014年10月度

Hi! アーティスターの伊藤 ゆうです。
10月に入って台風Weekendが続いていましたが、
今週末は素晴らしい秋晴れになるようです☆
Do you have any plans for the weekend?秋といえば学習の秋!ということで、昨日は企業で人材育成を
されている方々対象にグローバル人材育成勉強会を開催しました。

グローバル人材育成はいつからスタートしたらいいの?
英語教育だけで果たしていいのだろうか?

などなどの疑問にも答えつつ、参加者全員で人材育成に
求めるイメージ像を言葉にしていきました。
ふんわりしていたイメージを言葉にしていくと、急に
現実味をおびたり、Visionが明確になりますね☆

勉強会にはゲストスピーカーをお招きしました。
元日立製作所インド法人副支店長で、現在はKISUIKO Inc.の
代表取締役でおられる高口 憲一郎様に

◆日系企業が海外でプロジェクトを成功させる秘訣
◆グローバル人材に求められるエッセンス

をお話いただきました。インドでプロジェクトを成功させた
事例を中心にお話していただくということで、勉強会も
インドの雰囲気にしてみようと思い・・、私の衣装もインドのものに。。
写真で見えますでしょうか?このワンピースとスパッツのセット
みたいな服装を、パンジャビスーツと言います。
この服装でインド人女性は、普段過ごしている方が多いですね。
出勤もこの格好で行きます。

海外で成功をおさめるためには、当然現地の常識を知っておくことが
大切です。インドの場合は、法治制度により法律が毎日改定されたり、
カースト制がまだ残っていて、人間関係を語る上でこの制度の仕組みを
知っているか知らないかが大きく影響するとのこと。

自分自身が海外に行かなくても、海外から働き手が日本に来て
隣のデスクは外国人なんてことも増えていくかもしれません。

変化する社会の中で、企業の存続と発展を考える。
個人の働き方・生き方を考える。

常にいろいろな想定を話し合っていくことで、人材育成の仕方も
いろいろ未来構想を考えられるのではないかと思っています。

人材育成担当者向け勉強会は、また開催を予定しております。
他社の人材育成仲間と語り合えるのも楽しいですよ。
興味のある方はご連絡くださいね☆

次回のゲストスピーカーは、外国人の方をお招きして
「外国から見る日本」という視点を中心にお話いただく予定です。

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